Lucille dog’s diary

写真とアイテムと日記と

Microsoft Flight Simulator 2020 (MSFS2020)用のPC

昨年登場した際に見て「これは遊ばねば」と思った。
XBOXでも出るという話だったので、PC組むのは面倒だからXBOX買えばいいと簡単に思ってた。
そして年が明けて春が近くなってもXBOX版がいつでるのか不明で、
XBOX自体も入手困難で何時買えるのかまったくわからず。
じゃあって重い腰を上げてPC組むかって考えたら未曾有のグラボ不足に遭遇。
もう気分的に後戻り出来なかったのでBTOで組んじゃうことにした。
(それでもオーダー後3週間くらい待たされた。)
そのまま気に入って使ってたが、熱的に「このケースとかクーラーとかどうなのよ。」ってなってケース載せ替えしたのがこのMSFS用PC。

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一応MSFS用PC i9-11900K + RTX3070


CPU:Intel Core i9-11900K
GPU:GeForce RTX3070
M/B:MSI MAG Z590 TOMAHAWK WIFI
RAM:DDR4-3200 16GBx2(32GB) GEAR1
SSD:1TB m.2 gen4 + 1TB m.2
PSU:Fractal Design ION Gold 850W
CPU Cooler:NZXT Kraken Z63 280mm 
FAN:TOP 140mm x 2 REAR 120mm x 1
CASE:Fractal Design Meshify 2 Compact Gray TG Light Tint

ちなみに使ってるモニタはUWQHD(3440×1440)の34インチです。

 

こんな感じ。
グラボはBTOでその時受け付けていたのが3070だけだった。3080が欲しかったが無く、それでも3070はコストと性能から妥当だと思った。
結局MSFSは3090でも4K60fpsはきつく30fps以上出てればまあ良いと考えるとその時点で3070が適当だった。
CPUはいまもっとも微妙とされる11900K(笑)
11700Kを予定だったが11900Kとなぜか数千円の違いしかなく(実売では2万円以上の差がある)だったらって感じでこっちにしといた。微妙なのは重々承知だがまあシングルで一番だし選別品ってことで。
AMDも一瞬考えたがMSFSでfps稼げないのが当時話題になっており、
個人的に過去あまりいい印象がないのでインテル一択だった。
BTOで25万ちょい。その後ケース電源クーラーは変更してるが、
グラボ値段が落ち着いたらリビング用として再生するつもり。


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照明代わりにTOPファンはLED付にした



クーラーはMSIと迷った。
見た目と水温ベースで設定可能な点、280mmがあることでNZXTに。
見た目のカッコよさはコレ最高じゃないですか?
温度変化で表示が動いてるとこがまたイイんですよ。
しかし実際使ってみると水温の上下幅は小さいのに、NZXT CAMというちょっとイマイチな制御ソフトでは、CPUと変わらず5度ピッチでしか設定できなくて結局CPU温度ベースにしてます。
ちなみに前のケースと水冷クーラーではMSFS時にCPUピーク76度前後平均60度辺りだったのが、今のセットだと10度以上低いピーク60度くらいです。
CAMでモニターしているとCPUは使用率20% 45度前後を推移します。GPUは使用率7-90%近くなり70度辺りまで上がります。フレームは45fps前後。
アイドリングは室温26-7度時、CPU29-31度、GPU39度、水温30度前後です。
360mmにしなかったのは単に値段が高くて手が出なかっただけですが十分かも。

ケースのMeshify 2 Compactは細かいところも気が利いててかなり気に入ってます。
ATXで事務所用とか組むならまたこれにしたい。
同Fractal Designの電源はATX用ケーブルがちょっと短くて残念。
5cm長けりゃなーキレイに収められたのに。延長しちゃったけど。


結構投資したけどAdobeのライセンス追加で入れて仕事でも使えてるので良い買い物だった。
自分は筋金入りのMac使いでコンパクトMac時代から何十年もMacだけど(今も)
AppleがApertureを捨てた時に「もうダメだな」と真面目にWindowsを併用するようになり、現在はどっちでもほぼ同じに使える環境作ってます。
Adobeだけで写真扱うならMac要らないのよ。

 


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Bush Tripというちょこちょこ飛行場を経由して遠くの目的地に行くゲーム的なモード。
これはフランスのボルドーを出発し毎日ちょっとずつ進めてピレネーを越えやっと地中海が見えてきたところ。
ここまでのんびり一週間くらいかかってる。
コクピットのスイッチはほぼ全部実際と同じように動作する。
GARMIN G1000(表示モニターみたいなやつ)の使い方もうちょっと勉強したい。

このセットで新宿上空とか重いところでも30fpsは切らない。
モードは最高画質のULTRA設定。
通常は40fps以上出てて特に問題はない。
4Kより多少軽いUWQHDで使ってるので3070でもいけてます。
ちなみにMSFS設定で見ると最高が60fpsのようです。
300とか元から出ません(笑)
なんか次のアップデートで表示がかなり軽くなるって言う話。
(代わりにバグが量産されそうな予感)
MSFS2020は現在もっと重いゲームとされています。